居宅介護支援事業所・
ケアマネージャー様へ

宮崎県小林市の歯医者／訪問診療「下村歯科医院」では、居宅介護支援事業所・ケアマネージャー様、病院・施設の担当者様からのご紹介も受け付けております。まずはお電話にて、気軽にお問い合わせください。

患者さまに関わるすべての方々との連携を大切にしております

診療を行う際には、患者さまご本人とご家族とよく話し合い、すり合わせをしながら治療を進めてまいります。

また、お口の健康は全身の健康にも関わる大切なことだからこそ、できる限りケアマネージャーさんや病院の先生、看護師の方からもお話を伺いながら連携することで、より良い歯科医療をご提供できるよう努めてまいります。

口腔ケアの重要性、
誤嚥性肺炎、嚥下内視鏡
（VE）検査について

歯科訪問診療をご活用ください

お口の中は傷つきやすく症状も個人によって様々であるため、口腔ケアには細心の注意を払う必要があります。また、ご多忙な介護職の方が日々の業務に口腔ケアを含めると、負担が大きくなりすぎてしまうことも予想されます。

このようなご事情のある口腔ケアは、当院の訪問歯科にお任せください。

「口腔ケア」の重要性について

お口の中のケアが不十分であると口腔内の細菌が増殖し、そこに嚥下障害が重なると気管に細菌が入り込むことで誤嚥性肺炎を発症するリスクが高まります。

お口の中の健康は、全身の様々な健康にも影響を及ぼすことが分かってきています。肺炎等のリスクをおさえるためにも、根本の原因である口腔内の細菌数を減らす適切な「口腔ケア」を継続的に行うことが大切です。

当院では、お口の予防管理のプロフェッショナルである歯科衛生士と連携して、患者さま一人ひとりの状態やご希望に合わせた口腔ケアをご提供し、地域の皆さまの健康を末長く支えてまいりたいと考えております。

誤嚥性肺炎（ごえんせいはいえん）について

誤嚥性肺炎とは、嚥下（えんげ＝飲み込む動作）がうまくできないことによって口腔内の細菌が気管に入り込み発症する肺炎です。

通常、気道に異物が入った場合は咳をする（むせる）ことで排出されますが、ご高齢者は嚥下機能が低下していることに加え、むせる反応がうまく機能しないことがあります。また、免疫系の働きも低下していることから、誤嚥性肺炎を発症するリスクが高まる可能性があります。

嚥下内視鏡（VE）検査による
嚥下機能評価にも対応しています

当院の訪問歯科診療では、患者さまの状態や必要に応じて、ご訪問先にて「嚥下内視鏡（VE）検査」を行うこともできます。嚥下機能が衰えてきた可能性がある場合は、嚥下機能評価を受けることが大切です。

嚥下内視鏡（VE）検査とは、鼻から内視鏡を入れた状態で食べ物を口から食べていただき、こちらで食べ物の噛み具合や混ぜ具合、飲み込みの様子などを観察します。これにより、誤嚥や咽頭残留があるかどうかや、それらの原因について診断を行う検査方法となります。

嚥下機能の評価を行うことで、現状に合わせた適切な対策方法や摂食嚥下リハビリテーションをご提案することができるようになります。また当院では管理栄養士とも連携を図り、患者さまの嚥下機能に合わせた食べ物についてアドバイスなども行なっております。お気軽にご相談ください。

当院の訪問歯科診療の
治療の流れ、特徴について

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