お話・ご要望をしっかりとお伺いします。
それぞれの希望を尊重し、よく相談しながら方針を立てていくので安心して診療を受けていただけます。

ケアマネージャーさんや施設スタッフさん、病院の先生や看護師さんと可能なかぎり密に連携をとり、お口の中から全身の健康まで配慮をいたします。

当院の訪問診療では一般的な歯科治療だけでなく、口腔ケアや摂食嚥下のリハビリにも対応し、誤嚥性肺炎などの予防にも努めてまいります。

保険診療を基本として、丁寧な説明を大事に診療をしてまいります。

患者さまの中には「ボロボロの歯や口の中を見せるのが恥ずかしい」「先生に怒られるのでは…」など歯科医院に不安を抱える方もいらっしゃいます。
私たちは、そうした患者さまにも親身に寄り添ってきましたので、どうぞ安心してご相談ください。

また、地域のかかりつけ歯科医院として、これまでご来院頂いた患者さまに関しては治療歴を元に、過去の症状や背景を踏まえた診療をご提供できるのも強みの一つです。

下村歯科医院の訪問歯科では、幅広い診療経験を有する歯科医師と歯科衛生士、歯科助手スタッフが連携して親身に診療をいたします。お体が不自由などの理由で歯医者に通えない方も、ご訪問先にて治療や口腔ケアを受けていただくことができます。

診察のうえ、お口の症状や治療内容によっては訪問先の座った状態では治療が難しいという場合でも、ご希望に応じてご来院での治療を受けていただける環境も整えております。
（医院バリアフリー設計／各分野に精通した歯科医師が在籍）

当院の訪問歯科部門長は、日本赤十字病院 歯科口腔外科にて症例経験をもつ歯科医師が務めております。
全身疾患のある方、人工透析を受けている方は抜歯などの出血を伴う処置には細心の注意が必要となりますが、そうした方への治療も適切な対応が可能です。

また、患者さまの症状に応じて、ご訪問先にて「嚥下内視鏡（VE）検査」による嚥下機能評価も行えます。
摂食・嚥下障害（食べ物をうまく飲み込めない症状）のある患者さまに対して、現状に合わせた適切な対策方法や摂食・嚥下リハビリテーションをご提案し、誤嚥性肺炎などの病気の予防を図ります。

「歯科の治療や麻酔の痛みが苦手・怖い」という方も安心して診療を受けていただけますよう、麻酔時の痛みを和らげる表面麻酔や、業界最小クラスの超極細の針（34G）を訪問歯科診療でもご用意し、なるべく痛みを少なくする方法で治療を行います。痛みが心配な方や小児の患者さまにも安心して治療を受けてもらえております。

お口に麻痺のある方には歯科訓練（お口の筋肉のストレッチや発声練習、嚥下訓練等）をさせて頂くなど、患者さまのご状態に合わせた丁寧な診療を心がけております。